「ご近所トラブルでもう疲れ切ってしまいました・・・。」
居心地の良い自分と家族だけの場所で理想的な未来を描いて持ち家を購入したのに、いざ住んでみたら常識外の隣人のせいで全てが台無し!!
できることなら住み替えたいけど、ローンがまだ残っているので逃げ場がない・・・。
こんな絶望的な状況に陥る人が増えています。
でも本当に逃げ場はないのでしょうか?
ご近所トラブルを理由に住み替えを検討している人はとても多く、決してあなただけの問題ではありません。
だからと言って、ご近所トラブル=住み替えをオススメするわけではありません。
でも、すでにご近所トラブルに疲弊していて、心や体の健康に支障をきたしていたり、子供にも影響が出ているなら住み替えも現実的に考えてみてはいかがでしょうか?
下の表は、国土交通省が毎年発表している住宅の不動産価格指数ですが、見てもらえばわかるように不動産の価格はここ5年上昇を続けています。
隣人トラブルによって住み替えしたことで、伸び伸びと暮らせる自分と家族だけの場所を取り戻し、充実した幸せな人生を送るきっかけにした人もたくさんいます。
結婚してすぐに新古住宅を購入しましたが、隣人トラブルが原因で住み替えローンを使って引っ越しました。
最終的にローンが増えてしまったことは今でも大変ですが、実家も近くなり今の家がとても快適でご近所さんも素敵な方が多いです
。
(ストレスが減ったからなのか?)ずっと取り組んできた不妊治療も実を結び赤ちゃんを授かって無事に出産も終えました!
なので私は引っ越して良かったと心底思っています!
経済的に住み替えが可能で、引っ越すことで精神的に安定するなら引っ越す意味はあると思います。
住み替えを検討する時にまずやるべきこと
住み替えはご近所トラブルを解決する手段の一つです。
とは言っても、お金の問題やタイミングの問題が付きまとうのも事実です。
特にお金の問題は深刻です。
ここからは、実際に住み替えをする際のお金の話や手順についても紹介します。
まずあなたの理想とする生活を取り戻すための第一歩、それは“自宅の値段を調べる”ことです。
持ち家がいくらで売れるのか?わかっていれば、その査定額を基準に理想の新居を探して内覧に行ったり、銀行に住み替えローンの可否などを判断してもらうなどより具体的に動けるようになります。
多くの場合、住み替えができるかどうか?は今住んでいる持ち家の価格によって変わってくるでしょう。
もし、お金の面で厳しいとわかったらわかったで腹を括ってご近所問題に向き合うことができるかもしれません。
自宅の値段を調べるのは簡単です。
査定の申し込み自体は45秒程!
不動産一括査定サイトを利用すれば、その日のうちに査定額がわかります。
いくつかサイトはありますが「イエウール」がいいでしょう。
・全国47都道府県対応
・大小1600社の提携不動産会社数
・平均6社の不動産会社の査定額が比較できる
イエウールの不動産一括査定サイトは、クレームが多かったりすると契約解除される仕組みになっているので、安心して利用できるのはもちろん、競争原理が働くので思っていたより高く売れる可能性も十分!
何より今は、全国的に見ても住宅地の地価が上がっていて住宅バブル真っ只中なので思わぬ高額査定も期待できるかも。
知っておきたい住み替えの手順とお金の問題
持ち家の住み替えを考える時に多くの人が疑問に思うのが、手順とお金に関してです。
ここからは実際に住み替えをする際の手順や手続きについて紹介します。
以下が、住み替えを行う際の売却と購入の流れです。
不動産査定⇒媒介契約⇒売却活動⇒売買契約⇒決済・物件引渡し
②不動産購入
物件探し⇒物件の見学⇒購入契約⇒ローン手続き⇒決済・物件引渡し⇒入居
売却と購入はどっちが先?
これは、どちらでも可能です。
新居を先に購入することを「買い先行」、先に売却することを「売り先行」と言います。
持ち家の売却金を新居の購入資金に充てられないのでお金が必要
引っ越しは一度で済むので手間が少ないけど家が売れないリスクもあり
持ち家の売却ありきなので時間をかけて家を売却して、新居購入資金が作れる
上手く同時に進めない限りは、一度仮住まいに引っ越す必要がある。
住み替えの同時進行はできる?
可能ですよ。
と言っても、購入したい物件と自宅の買い主が同時に見つかることはほぼないので、同時進行と言っても大体どちらかが先に決まってその進捗に合わせる形になります。
多くの人が自宅の売却代金を購入資金に回したり住み替えローンを考えるので同時進行と言っても売り先行のスケジュールで進めてそれに合わせて新居を探すことになると思います。
一方で、お金の問題では住み替えに必要な手数料やローンに関する疑問が多いです。
手数料に関しては、一般的に売却が自宅の売却代金5%~7%、購入が購入額の5%~8%と言われています。
ローンに関しては、住宅ローンがまだ残っている場合は自宅の売却金でローンを完済するのが基本です。
しかし、絶対に売却金でローンが返済できるわけではありませんよね。
住宅ローンを売却金で返済できない場合は自己資金で返済をするか、住み替えローンを利用します。
住み替えローンとは、売り先行で住み替えを進める人のためのローンです。
簡単に言えば、自宅の売却金がローン残高よりも少ない時に不足している分を新居のローンに上乗せして借りるローンのことです。
なので、まだ住宅ローンがたくさん残っている場合でも住み替えは可能です。